2022年5月、青年海外協力隊時に出会い3年間遠距離をしていたヨルダン人の彼と結婚するためヨルダンに移住しました。
日本では、保育士として9年間務めていました。2022年3月担任していた年長児の卒園と共に自分自身も退職して次の人生を歩むことにしました。退職を決めてから、渡航に向けての準備を少しづつ始めました。
ヨルダン渡航に必要なもの
まず初めに渡航に必要な書類を調べるためにヨルダン大使館に問い合わせましたが、航空会社と在ヨルダン大使館に問い合わせて欲しいとのことでした。今回はカタール航空を利用するため、そちらに問い合わせました。航空会社自体は必要なものはないとのこと。
最後に在ヨルダン大使館に問い合わせてオンラインで取得するQRコードが必要ということが分かりました。大使館と航空会社が連携しているわけではないので、それぞれ問い合わせることをお勧めします。
QRコードは渡航日1日前に取得しました。内容はパスポート番号、連絡先などを入力するのみでした。5分程度ですぐに終わります。
わたしは、念のために薬局で無料のPCR検査を受けました。こちらは、提出しないので結果がメールで届く簡易的なものでした。出国2日間の午前中に行い、結果は2日後に届きました。
また、渡航前に接種証明のアプリケーションを取得しました。入国時には必要ないですが、持っていると安心かなと思います。マイナンバーカードがあればすぐにできます。ちなみに海外に移住時住民票を抜く場合、マイナンバーカードは返納になるのでアプリは出国前に取得することをお勧めします。
渡航してみて
いよいよ、出発の日がやってきました。久々に彼に会える喜びと彼と離れる寂しさを感じながら空港へ向かいました。ヨルダンまでは、ドーハで乗り継ぎをして向かいます。全部で17時間半かかりました。
久しぶりの成田空港。人がほとんどいなく、夜だったこともありお店も全く空いていなかったです。夕飯を食べる予定だったので、唯一空いていた中華屋さんで最後の食事にラーメンを食べました。空いているお店も時間短縮しているようで、食べ終わった頃にはほとんどのお店が閉まっていました。

ハブ空港として利用したドーハ空港。成田空港に比べたくさんの人。お店もほとんどやっていました。前回利用した時よりも、トイレが綺麗になっていた気がします(笑)空港内にいる人はマスクは全員していました。

アンマン行きの飛行機に乗り換えると、いよいよ彼との再会です。最初に何と言おうか、何を思うのか毎日想像してきた瞬間を前に、とても緊張していたのを覚えています。ちなみに飛行機は空いていて、隣の席は空席でした。

何か所も問い合わせて入手したQRコードですが、結局入国時には要求されず・・。コロナ前と変わりなく何も要求されずに入国できました。ちなみに日本人であれば、ヨルダンのビザは入国時に取得できます。(1ヶ月)
2年半ぶりの再会!
空港は、空いていてビデオを持っている彼をすぐに見つけることができました!!外にいる人達はみんなマスクをしていなくてコロナ前と変わらない世界がそこにはありました。
再会の瞬間は緊張したものの、会ってしまえばすぐに前のように関わることができました。会えない時間はつらかったですが、この2年半で彼は自分のやりたいことを見つけて形にすることができました。私は、たくさん考えたうえで国際結婚や移住を決め、周りの人にも納得してもらうことができました。お互いを成長させてくれたかけがえのない時間だったと思っています。また、会えなくてつらかった時期がある分、これから一緒にいろいろなことを乗り越えていける気がします。
私たちが暮らすのは、ヨルダンの北部にあるジェラシュという町です。首都アンマンから車で1時間程いったところにあります。これから、ここでの生活をつづっていきたいと思います。

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