先日新しくジェラシュに来た協力隊員さんが、シーシャを買いたいということで一緒にお店へ行ってきました。

シーシャとは水煙草のことで、味のついたタバコの煙を水のフィルターを通して味覚や嗅覚で楽しむものです。ニコチンを、水を通して吸うことでマイルドな煙を楽しむことができるためタバコを吸わない女性にも人気があります。日本でも最近流行っているようですが、ヨルダンでは一般的で、家庭にあることが多いです。親戚が集った時などみんなで吸っています。またカフェで吸っている姿もよく見かけます。

煙の元であるフレーバーは、タバコの葉に味や香りのついたシロップを混ぜ合わせたものです。フレーバーはいろいろあって、お店では好きな量を買うことができます。匂いはとても良いです。
このフレーバーが、炭の熱で温められることでシーシャの煙になるようです。煙はホースから吸い出しを行うことで、パイプ(水)、ホースを通って口の中に入ります。

一回あたり一時間~もつので、ゆっくりとした時間を楽しむことができます。

今回一式揃えて27JD(5500円くらい)でした。デザインや大きさによっても値段は変わってくると思います。炭やホース、フレーバーは消耗品なので、定期的に買う必要があります。
わたしはほぼ吸ったこととはないのですが、お店を見ているといろいろな種類があって楽しいなと思いました。
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