学校へ行ける幸せ

お菓子 日本

イベントのお手伝いに行ってきました。

 前回に引き続き、静岡県OBが主催するイベントのお手伝いに行ってきました。今回のテーマは「学校へ行ける幸せ~教育と平和~」子供(家族)向けのイベントで、学校に行くのがあたりまえの日本の子ども達に、海外で学校へ行くのは当たり前ではないことを知ってもらえるきっかけになったのではないかと思います。

 今回は、主にアフリカの国の話を取り上げました。水が貴重なので、給食前にバケツ1杯の水を100人の子ども達が手を洗うのに使う。そもそも給食が出ないこともある等、何となく聞いたことがあっても実際に写真を見ながらの説明は私自身も考えさせられるものがありました。

 最後は、いろいろな国のお菓子をみんなで食べました。何かすぐにできることはないかもしれませんが、そういう事実があると知っていることが大事なのかなと感じます。

ヨルダンの学校

 ここで少しヨルダンの学校についても書きたいと思います。貧富の差が激しい国ですが「女の子だから学校へ行けない」「難民だから学校へ行けない」という話はあまり聞いたことがありません。様々な国の支援から成り立っている国のため、そういう部分では恵まれているのかもしれないです。文字が読めない、書けないという話も聞いたことがなく年齢の高い方でもスマートフォンでいろいろな情報を得ることが出来ています。*ただ、偏った情報も多く感じます。

 しかし国にたくさんある難民キャンプの学校は、学校の数も足りていないため午前・午後と分かれて一つの敷地を2つの学校で共有しているところが多いです。校舎も古く、設備なども整っていません。また、教育重視で情操教育「体育」「音楽」「美術」などの教科は実施していないところもあります。そういった面を考えると幼少期から様々なことを学べる日本はやはり恵まれているなと感じます。

難民キャンプの様子

今回は、学校教育について感じたことを書きました。

ジェラシュフェスティバル

 余談ですが、今年も夏に年1回行われるジェラシュフェスティバルが行われたそうです。戦争の影響もあり、警備等も厳しくなっているためあまり大規模で行わないと聞いていましたがわりと多くの人が訪れたようです。

 また、いろいろな国のお土産も売られていたようで夫はサウジアラビアのカゴ?と旗?のようなものを買っていました。用途は分かりませんが、彼らは飾り物が好きです(笑)

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