カラク

からく 観光

 今回紹介するのは、アンマンから死海へ行く途中にあるカラクという街です。カラクまでは、ムジャンマジャヌーブ(アンマン市内の南バス停)からバスで2時間程です。しかしこのバスはほぼ現地人しか使わないため、使用する場合は注意が必要です。どこへ行く時もそうなのですがバスの代金が分からない場合は運転手にではなく、一緒に乗っている乗客に聞くことをお勧めします。運転手に聞くと外国人価格で、すごく高い料金を請求されることがあるからです。

 カラクのバス停を降りて、上の方に見えるのがメインの観光地カラク城です。元は30mの深さがあったという北堀を渡って入場します。このお城には、ローマ時代の飾りのある円柱などが建築材として転用されています。とても広いところにお城は立っています。

 こんな風にトンネルのようになっていて、中を見て周ることができます。私は、友人と周りましたが他に観光客はいませんでした。首都からも離れているためか、街の中を見ても観光客は少ないです。

 お城は山の上にあります。そのため、上から見下ろすカラクの街はとても綺麗です。見所は、お城しかないので、そんなに長い時間はかかりません。南部に行く途中に寄るのが良いかもしれません。

 日本の支援が入った美術館がありました。しかし残念ながら、閉まっていました。こういうところで、日本の旗を見ると嬉しいです。カラク以外でもこのようなマークを何ヶ所かで見かけたことがあります。ヨルダンが親日家なのはこういうところにあるのかなと思います。

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